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国際政治に関連して経験したこと

守秘義務があるため詳しく述べることはできないが、仕事で洋上にいたとき、ある海域では年ごとにある国の船舶の数が増えていくのを実感した。まだ開発行為そのものはなかったが、今思えば海洋資源開発のための地ならしをしていたのだろう。その時のわが国はどちらかというと事態を静観するというよりも、見て見ぬふりをしていたように思える。国際政治そのものではないが、現場がいくらがんばっても政治家が具体的な対応をとらなければ、将来の世代に禍根を残すことになる。特に外国相手だと顕著であると、具体的な開発行為が進められている今は思う。このまえ、具体的には何処の席であるかということは詳しく知らないが、米国のオバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領が「裏取引」が偶然マス・メディアのマイクに拾われ、ちょっとした騒動になっていた。このことで分かったのは、第一にロシアの事実上の支配者がプーチン首相であること、第二はロシアと米国は本音ベースで話が出来るほど、ライバルではあっても指導者相互間の信頼関係が形成されていると言うことだ。翻ってわが国では、例の「トラスト・ミー」もそうであったが、その様な関係を何処とも結べていないと思う。最も強固な外交を展開できていたのは、小泉氏や中曽根氏の時代だったと思う。彼らに共通して言えるのは、やはり国民の支持があったことだろう。国民の望む外交(小泉氏なら、中韓に対する毅然とした態度)を行っていたことも高支持を獲得した由縁であろうが、今は何でもマスコミや野党が批判するので何も出来ないのではないか。今の外交不振の原因は、むしろこらえ性のない国民が悪いように思える。そう言う意味では、やはり小泉氏がこの分野の第一人者であろう。